スーの串本図鑑
スズキ目の仲間
イトヒキベラ属の仲間 (11種)

撮影場所:グラスワールド

撮影場所:グラスワールド

撮影場所:備前 撮影日:2013.07.03 体の中央に暗色の模様、背鰭と尻鰭に縦帯が入ることが特徴。 写真は婚姻色で、婚姻色になるとイトヒキベラとは全く違う配色になる。 通称「イトヒキベラX」

撮影場所:備前 撮影日:2013.05.29 背部が赤紫で腹部が白色になるのが特徴。 写真は婚姻色で、水温が上昇するとギラギラと光沢のある色を出す。 名前の由来は雄の持つ胸鰭が長いことが由来。

撮影場所:備前 撮影日:2013.06.24 特徴:体は橙色。雄は青いラインが体に入る。婚姻色を呈し鰭全開のときは、尾鰭途中から2本の軟条が伸び非常に綺麗な模様となる。 雌は濃い橙色のラインが体に入る。 幼魚は目の上が蛍光色の帯で縁どられる。

撮影場所:ヨリコバ 雄は尾鰭の鰭の両端が伸び名前の由来通り「月の輪」の形をしていること、体に黄色の領域があることが特徴。 雌は橙色の体に白いラインがたくさん入ること。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2013.05.29 名前の通り、背鰭と尾鰭の先端が紅色をしていることが特徴。 完全な婚姻色は全ての鰭が白くなる。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2013.05.29 目の下から体中央に入る蛍光緑のライン、背鰭付け根にある黒斑点が特徴。 雄は各鰭がとても印象的な模様。

撮影場所:備前 撮影日:2013.06.11 頭は深緑、中央は青色、後半部は赤色の配色で鱗の模様が絵に描いたように明瞭なのが特徴。

撮影場所:アミハタ 撮影日:2013.06.11 雌は橙色の体に青白い点線が入り、背鰭と尻鰭に黒帯が入ることが特徴。 イトヒキベラと混泳していた。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2013.02.23 外見はゴシキイトヒキベラに似ているが、中心に黄色の領域があることが特徴。 日本のベラ図鑑で別種として紹介されていた。 串本では両者とも多く見ることができる。
オグロベラ・カミナリベラ属の仲間 (6種)

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2012.04.19 雄は緑色の体色で青と黄色のラインが入り、名前の通り尾鰭が黒いことが特徴。 雌は橙色で口先が少し黄色っぽい。 串本では普通種。


撮影場所:アミハタ 撮影日:2013.06.11 体は深緑と黄緑色で青いラインが独特に入り、尾鰭が青く黒のラインが入ることが特徴。 稀種。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2012.08.15 体は黄緑色で青いライン特徴的に入り、尾鰭付け根が黒いことが特徴。 名前の通り非常に俊敏。 串本では普通種。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2013.11.21 胸鰭付け根の赤い帯と鮮やかな緑色のラインが体に入ることが特 徴。 カミナリベラに似ている。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2013.06.11 雄は体に4本の水色のラインが入り、胸鰭付け根上に黒斑点、体中央に黄色の領域があることが特徴。 雌は茶色の体、下半部に白いラインが数本入る。 カミナリベラに似ている。
タキベラ属の仲間 (8種)

撮影場所:浅地 撮影日:2013.06.24 特徴:体の前半部が黄色で後半部が白色、後半部に茶色の小斑点がたくさん有る。 また各鰭の外縁が茶色で、背鰭の前方には黒斑点が入る。 クリーナーフィッシュ。

撮影場所:ヨリコバ 撮影日:2016.06.20 全身鮮やかな黄色で体に赤いラインが入り、名前の由来となる二つの黒点(ホシ)が有ることが特徴。 深場のベラで、串本ではポイントを選べば出会うことができる。

撮影場所:備前 撮影日:2012.07.30 薄いこげ茶色の体、中央に白いラインが有り各鰭に黄色が入ることが特徴。白いラインの濃い茶色部分は成魚 になるにつれ薄くぼやける。

茶色の体に白い斑点が入り、目の上縁が青色、各鰭に黒斑点があることが特徴。 幼魚はヤギ類などに寄り添っている。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2012.10.15 こげ茶色に黄色い水玉模様が体にあることが特徴。 似た種にスミツキベラがいるが、そちらは黒い体に白い水玉模様なので区別は容易。

撮影場所:備前 撮影日:2012.12.13 黒い体に白い水玉模様が入ることが特徴。 似た種にケサガケベラがいるが、そちらはこげ茶色に黄色い水玉模様なので区別は容易。

撮影場所:備前 撮影日:2012.08.15 幼魚は白い体で背部に黄色の帯模様、体の後半が黒いことが特徴。 似た種にヒレグロベラがいるが、そちらは尾鰭付け根にもう一つ黒帯が入ることで見分けることができる。

撮影場所:グラスワールド 撮影日:2012.04.19 体は青みがかった紫色で青い斑点があり、背中から胸鰭にかけて黒と白の帯が入ることが特徴。 この容姿から多種との区別は容易。 ベラ科の中では比較的大きい。